抗うつ剤

抗うつ剤の処方とうつ病診断

前回の記事:うつ病発症のきっかけは不妊の私と妊娠した妹

睡眠導入剤と抗不安薬で眠りの質はどうであれ、眠れるようにはなり泣いたり暴れたりする頻度も少なくなりました。
眠れるようにはなったのですが・・・今度は毎夜の悪夢に襲われるようになります。
内容も本当に過激で、戦争や飛行機の墜落、船の沈没、石油コンビナートの爆発など・・・何でこんな夢を見るの!?という内容ばかりでした。
その夢のおかげで今度は途中覚醒や朝起きても眠った気がしない毎日が始まりました。

夢の原因は分からないままでしたが、その夢の酷さに夢を見ない又は見ていたとしても覚えていない処方に変えようと、1つだった睡眠導入剤に加えもう1種類の睡眠導入剤と睡眠薬が追加されました。
不思議なものであれは何だったのだろう?と思うくらいきれいに悪夢は消えました。夢を覚えている日はほぼないという言い方が正しいと思います。
ですがそれとほぼ同時に、睡眠薬の効果時間をはるかにオーバーしているのにも関わらず、午前中に布団から出ることが出来なくなり始めました。
身体を起こせるのはお昼過ぎ・・・午前中は目が覚めても背中にとてつもなく重いものを背負っているような感覚で起きることが出来ません。
起きられても午前中は身体が重くだるい倦怠感が強くなり始めます。
怠けているわけではありません。元々仕事が出来ていた頃は早朝(6時半出勤)の勤務形態だったので、朝弱いはずはないのです。
起きられなくはなりましたが子供がいるわけではないし、夫のお弁当と見送りが出来ない程度のことで、実生活ではそんなに困ることはなかったため次回受診時までそのまま過ごしました。

そして受診日。起きられなくなったこととその症状を話しました。
主治医は少し考えていた様子でしたが
「抗うつ剤飲んでみますか?朝の辛い症状を緩和してくれる薬です。ただ効果が現れるまで時間がかかる薬で最低でも1か月は飲み続けないと効果が分からないです。」
と言われましたが、1か月後に変化が訪れてあの倦怠感が消えるなら文句はない!と思いそのまま試してみると伝え、抗うつ剤の処方が開始されました。
ここではっきり「うつ病」の診断名が付きました。
精神科で医師が患者にあまりはっきりとした診断名を告げないのは、精神的な病は患者が病名を聞くことでその病気にのまれて悪化することが多いからだそうです。
私の場合は病気を引き起こした「原因」がはっきりしていたため、その部分が解消されれば治る可能性が高いと主治医は判断したようです。

胃腸に気分が悪いなどの副作用が現れるかもしれないと言われましたが、特に副作用が出ることもなくまずは1か月の服用が始まりました。
本当に最初は効果があるのかないのか全く分かりませんでした。少し楽になった!?と感じ始めたのは2週間を過ぎた頃でした。
ですが1か月が経過しても100%元通りとはいきませんでした。身体の重さの半分くらいは消えたという効果でした。

次の記事:寂しさから始まった依存症の恐さ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です